つづき
再配置情報 6 byte
コードとデータ中にあるアドレス参照している箇所の情報 (x_rel) の配列。
リンカは、コードが配置されるアドレスとシンボルテーブルをもとに、そのアドレスを書き換える。
x_rl_sgn (1 byte)
アドレス参照箇所が含まれるセグメント番号
Z8001のセグメントではなく、セグメント情報のインデックスなので注意
x_rl_flg (1 byte)
アドレスの形式
1 - 16 bit アドレス
2 - 16 bit ショート型アドレス
3 - 32 bit セグメント + オフセットのアドレス
5 - 外部参照 16 bit アドレス
6 - 外部参照 16 bit ショート型アドレス
7 - 外部参照 32 bit セグメント + オフセットのアドレス
x_rl_loc (2 byte)
アドレス参照している箇所
セグメントの先頭からのオフセットになっている。
x_rl_bas (2 byte)
ローカル参照の場合は、参照先があるセグメント番号
外部参照の場合は、シンボルテーブルへのインデックス
ローカル参照の場合は、参照先があるセグメントの先頭アドレスと、参照箇所に書かれている値を足した値がアドレスになる。シンボルがローカルな場合はシンボルテーブルに存在しない。
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