2020年4月19日日曜日

CP/M-8000 目覚める

ここ暫くCP/M-8000のBIOSの実装を続けてきたのですが、やっとプロンプトが表示されるところまで来ました。まだプロンプトの表示が変で、謎の"1#"が表示されてはいますが、ビルトインコマンドをタイプすると実行できることを確認できました。
完全にBIOSが実装できておらず、特にディスクI/Oがまだ未実装なので何もできませんが、ゴールデンウィークを中に実装を進めるつもりです。


The Unofficial CP/M Web site には、「CP/M-8000を移植するには、CP/Mが動作するOlibetti-M20上でビルドすることを検討しろ」と書かれていたのですが、オブジェクトファイルをCOFFに変換するツールができたことで、LinuxやWindows上でクロス開発できるようになりました。LinuxやWindows上では高機能な開発環境が使えるので、作業がかなり楽になります。
このあと、私以外にCP/M-8000を移植しようとする人が現れるのかはわかりませんが、ものずきな人のために情報をまとめて公開していくつもりです。

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