GWを目一杯使って、Z280ボードを組み立てました。
16bit CPUは配線量が多く、老眼が進んできている自分にはかなりきついです。特にPLCCソケットのピンへのはんだ付けは、線同士が重なるので見づらくて正直あまり好きではありません。よく順番を考えながらはんだ付けしていかないと、あとで後悔します。白のラッピングワイヤがデータバス、オレンジがアドレスバス、青がバス制御とその他の信号ラインです。
ユニバーサル基板で作るのは、自分にはそろそろ限界なのかもしれません。次回はPCBを起こせるようになりたいものです。
このMPUボードは、CPUクロックが12MHz、SRAMが256kバイト、EEPROMが16kバイトの構成です。ROMは実際には2Mビット×2なのですが、そんなにもいらないので、16kバイト分だけ使えるようにしてあります。リセット直後は、64kバイトのメモリ空間にはROMしか現れず、MMUをつかってアドレス上位に置かれているSRAMをマッピングして使えるようにします。
現状では、UARTから”hello world"が出力できているレベルで、MMUなどの確認はできていません。回路図は動作が確認できたら公開するつもりです。