以前、導入したクロス開発環境だと、binutilsのバージョンが2.19と古いので、新しいバージョンをビルドします。最新は2.32で、Z8000も未だにサポートされています。
ビルドに使った環境は、Ubuntu 18.04.2 LTS (Bionic Beaver) 64bit です。
https://ftp.gnu.org/gnu/binutils/binutils-2.32.tar.gz
ダウンロードしたら、展開します。
tar xvzf binutils-2.32.tar.gz
ビルド用のディレクトリを作ります。
mkdir cross-dev
ビルド用のディレクトリに入り、configureを実行します。targetには、z8k-elfは指定できないようなので、z8k-coffにします。prefixには、インストールするディレクトリを指定します。
cd cross-dev
../binutils-2.32/configure --target=z8k-coff --prefix=$HOME/opt
そして、
make
make install
私の環境では、エラーもなく結構かんたんにビルドできました。
prefixで指定したディレクトリのbinの下に、実行ファイルが入っていますので、PATHを通しておきます。
残念ですが、GCCは公式にはZ8000をサポートしていないようなので、古いバージョンを使うしかないですね。
ビルドに使った環境は、Ubuntu 18.04.2 LTS (Bionic Beaver) 64bit です。
https://ftp.gnu.org/gnu/binutils/binutils-2.32.tar.gz
ダウンロードしたら、展開します。
tar xvzf binutils-2.32.tar.gz
ビルド用のディレクトリを作ります。
mkdir cross-dev
ビルド用のディレクトリに入り、configureを実行します。targetには、z8k-elfは指定できないようなので、z8k-coffにします。prefixには、インストールするディレクトリを指定します。
cd cross-dev
../binutils-2.32/configure --target=z8k-coff --prefix=$HOME/opt
そして、
make
make install
私の環境では、エラーもなく結構かんたんにビルドできました。
prefixで指定したディレクトリのbinの下に、実行ファイルが入っていますので、PATHを通しておきます。
残念ですが、GCCは公式にはZ8000をサポートしていないようなので、古いバージョンを使うしかないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿