2019年5月3日金曜日

石が来た

SRAMの動作チェックを数回繰り返して、最終的に4個、512kbyte分に絞りました。
外した4個は動作が不安定なので、使うことは諦めます。謎のエラーに悩まされるのは嫌ですからね。

ただ、毎回違うアドレスで違うビットでエラーがでるので、ひょっとしたら、ピンやワイヤーの接触不良なのかもしれません。ブレッドボードは、ワイヤーを差し込んで配線しているだけなので、そんなに信頼性高くないでしょう。そのうち、ちゃんとはんだ付けしたテスターを作ってみるつもりです。
外した4個も念のため捨てずに取って置きます。

そして今日、eBayで注文していた石がやってきました。


届くのはGW明けだろうと思っていたので、郵便受けに入っているのを見つけてテンション上がってます。郵便局員さん連休中の配達ありがとうございます。

届いた石は、
 Z8001A CPU   6MHz
 Z8010B MMU  10MHz
 Z8530B SCI        8MHz
 Z8536B CIO       8MHz 

MMUは、使うかどうかはわからなかったのですが、あとで手に入らなくなって悔やむぐらいならと一緒に買ってしまいました。前回、学生のときに組み立てた時は、MMUは手に入らなかったので使っていません。無くても特に問題はありませんが。
CPUが6MHz動作品なのにMMUが10MHz動作品と、チグハグになってしまいましたが、そのうちCPUも10MHz品が手に入ったら差し替えたいと思います。

石はZilog製ではなく、SGS Thomson製で、Z8536以外は刻印から韓国で製造されたものです。以前持っていたCPUはZilog製の10MHz品だったので、捨ててしまったのが本当に悔やまれます。

意外だったのは、Z8536がPLCCだったことです。てっきりDIPだと思っていたので、箱を開けたとき目が点になりました。これ用のソケットが必要ですね。それと、これはマルタで製造されたようです。



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5/4 追記

SRAMのテストプログラムを見直し何箇所か修正したところ、8個とも生きていることがわかりました。未使用のピンの処理がまずかったようです。ピンを出力に変更したり、入力でプルアップに設定したりで修正しました。
以前も同じ失敗をしたような気がしますが、その時の苦労も時間が立つと忘れてしまうものですね。

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