2009年8月1日土曜日
工人舎 SA5 に PuppyLinux を
SA5 その小ささに、おもわず衝動買いしてしまった一品。
買ってすぐにOSをDebian 4.0に入れ替えていてのだが、起動が遅いのと、真夜中0時ごろ勝手に電源が入って朝にはバッテリーが切れているなどで、不満が募って放ったらかしにしていたが、発売当時に結構いい値段で買ったし、もったいないので使うことにした。
Debianを入れたときに、HDDのリカバリー用の領域も破壊しといたので、Windowsに戻るという退路はない。メーカにもどして、金を払ってまでWindowsに戻してもらう気もないし。
ということで、納得のいくLinuxディストリビューションを探すしかない。
とにかく、このPC、CPUがAMD GeodeLX(800MHz)と貧弱なので、最新のUbuntu9.04などを入れても起動がもたついて、以前と状況は変わらない。OS自体の起動は早くても、ログイン画面からGnomeが立ち上がって、さらに使えるようになるまでとなると…。はぁ、年のせいで最近気が短くなったのかね?
そして、流浪の末にたどり着いたのがPuppy Linux。
日本語版 4.20p1-JPのISOイメージをダウンロードし、USB接続ドライブから起動してみる。
Xの設定でXvesaを選択すると、800x600x16で問題なく起動。
とりあえずは動きそうな感触を得たので、Frugalインストールしてみた。
気になる起動時間は、
GrubでPuppyを選択してから立ち上がるまで約90秒。あまり速くない。
カレンダーや時計のwidgetを削っても約80秒。やっぱり速くない。
インストール方法をFrugalからFullに変えてみると、
widgetなしで起動時間は約60秒。なんとかいけるか。
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